タイ語の否定文について

タイ語の文法について
クワーイくん
クワーイくん

前回は、名詞を修飾する言葉について勉強しましたけど、今回は何でしょうか?

ノイ先生
ノイ先生

今回は、否定形について勉強します。

クワーイくん
クワーイくん

「マイ」が否定を意味するんですよね?

 

ノイ先生
ノイ先生

そうです。でも声調には気をつけてくださいね。

声調が違うと、「新しい」の意味になったり、疑問の終助詞になったりします。

今回は、否定形の中でも用法が難しい点について説明します。

 

 

タイ語の否定形の用法について、注意すべきことを述べます。

 

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否定形ไม่とไม่ได้の違い

「ไม่ [mâi] +動詞、形容詞」と「ไม่ได้ [mâi dâi] +動詞、形容詞」は、ともに動作や状態を否定する形ですが、意味合いが違います。

 

「ไม่+動詞、形容詞」は、主語が一人称(「私」)のときは特に、動作をする意思が無いことを示します。

 

「ไม่ได้+動詞、形容詞」は、「~する機会が無い、~するに至らない」という意味になり、主に過去に実現しなかった動作を示します。

ただし、過去のことであっても、述語が動作ではなく状態を示す言葉の場合、ไม่ได้は使わず、ไม่を使います。

 

否定形ไม่ใช่ の用法

 

ไม่ใช่ [mâi châi] は単独では、「そうではない」という意味ですが、「A ไม่ใช่ B」の形では、「AはBではない」という否定文になります。

タイ語のbe動詞である、「A เป็น B」と「A คือ B」を否定形にする場合、多くの場合、この「A ไม่ใช่ B」になります。

 

「A ไม่คือ B」という形はありません。

 

「A ไม่เป็น B」という形はありますが、文脈上、ไม่เป็นが「~にならない」という意味になる場合に限られます。

もしくは、以下のような、เป็นの後にくる名詞がเป็นと結びつきが強く、決まった表現の場合です。

ไม่เป็นไร [mâi pen rai] 「大丈夫です」
ไม่เป็นเรื่อง [mâi pen rʉ̂aŋ] 「話にならない」

 

「A ไม่ใช่ B」のBの部分には、名詞だけでなく、動詞、形容詞が来ることもあります。

この場合、Bの内容を予想した上で、それを否定する、という意味合いになります。

日本語にすると、「~のではない」という訳になります。

ไม่ใช่ไปเที่ยว ไปทำงาน [mâi chai pai thîau pai tham ŋaan] 「遊びに行くのではありません。仕事に行きます」

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