タイ語の語順や文をつなぐ表現について

タイ語の文法について
クワーイくん
クワーイくん

前回までで、動詞が2つ並ぶ場合、補語が2つ並ぶ場合について勉強しましたけど、今回は何でしょうか?

ノイ先生
ノイ先生

今回は、タイ語の文の語順や文の構造について勉強します。タイ語は英語より日本語に似ていると感じると思いますよ。

 

タイ語の語順について注意すべき点や、文をつなぐ表現についていくつか例を挙げて説明します。

 

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目的語が文の主部になる場合について

タイ語の文型は、基本的には、「主語+動詞+目的語」の形ですが、目的語を文の先頭に置いて、動作主である主語は省略され、「目的語+動詞」の形になることもあります。

ปลาดิบกินไม่ได้ [plaa dìp kin mâi dâai] 「生魚は食べられません」

そして、この形になった場合、動詞「食べる」の目的語である「生魚」は文の「主部」と見なされます。

ただし、英語の文法の考え方で言えば、動作の目的語が主語になったら、受動態の形になるべき、と考えてしまいますが、タイ語の場合、そうはなりません。

タイ語では、動作主でなくても、文の主部になることができる、ということになります。

この感覚は日本語に非常に近いです。

また、この文の「主語」が「私」なのか、「彼」なのか、それとも特に主語を限定しない「一般的に生魚は食べられないものである」という意味なのかは、前後の文脈によります。

 

複文(二重主語構文)について

日本語の「彼は足が長い」「彼は肌が白い」のような、複文(二重主語構文)(「AはBが~だ」)に似た構文がタイ語にもあります。

タイ語でも日本語と同じ語順で言います。

しかし、この形の文を使うことができるのは、AとBの間に、「AのB」という所有の関係がある場合です。

เขานิสัยดี [khǎu nísǎi dii] 「彼は性格がよい」
นี่ราคา50บาท [nîi raakhaa hâa sìp bàat] 「これは値段が50バーツです」

 

関係代名詞としてのนั้นについて

指示詞のนั้น [nán] には、その前に来る文をまとめて主題として提示する働きがあります。

英語の関係代名詞whichと同じ働きをします。

しかし、นั้นが無くても意味は成り立ちます。

นั้นを使うと、形式ばった、書き言葉的な表現になります。

เรื่องที่เขาพูดนั้น ไม่น่าเชื่อ [rʉ̂aŋ thîi khǎu phûut nán mâi nâa chʉ̂a]「彼の話したことは、信じられません。」

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